とらさぶろぐ

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今更ながら「ゆるキャン△」を見てます

はてなブログの方で書くのもご無沙汰ですね。
まだ生きております。

私も世間様の旬を過ぎてからようやくゆるキャン△を見るようになりました。
出社前の朝の時間帯に見ていると会社に行きたくない気分が少しは晴れる気がします。
ですので、ゆるキャン△を初めてするきらら系アニメは、向精神薬として国に認可されてもいいんじゃないかと思うほどです。

 ゆるキャン△を見ていると心が安らぐ

ゆるキャン△はアウトドアキャンプという男臭い世界をJKでかわいくラッピングした、最近よくあるタイプのアニメです。
ゆるキャン△を見て実際にキャンプ場に行っても野郎しかいないことに絶望した諸兄も多いことでしょう。
ファンタジーやメルヘンじゃ無いんですから、キャンプ場に美少女なんていませんよ。

ゆるキャン△にはキャンプという非日常シーンはあるものの、他のきららアニメ系と同様にに日常生活を切り取ったような作風の、いわゆる日常系アニメです。
冒険活劇のようなハラハラドキドキな展開のない、やまなしオチなし意味なしのアニメ。
でも、物語に起伏がない日常ものこそが仕事で擦り切れたおじさんには心地よいのです。

BGMもフォークやブルーグラスなどのジャンルに見られるような、澄んだアコースティック楽器の音や、自然の中でゆるやかな時間の流れを感じるような心地いい音楽が特徴的。
映像の作風ともマッチして、穏やかな時間を過ごすことができます。

musirak.com

ちなみに、私の推しキャラは志摩リンちゃん。
ぱっと見、何事もゆるく頑張るタイプの無気力系キャラですが、リンちゃんは自分のやりたいことに素直で、趣味のキャンプに関してはトコトン突き詰めるタイプ。
ふと見せる表情がかなり豊かなのも何気にポイント高いです。
あと、何気に仕草がセクシー、エロい!

見慣れた景色が映ると何か嬉しい

ゆるきゃんのメインの舞台は山梨県ですが、お隣の県ということで長野県にも出張してくれるんです。
劇中では霧ヶ峰と高ボッチ高原が登場していました。

私の家からは霧ヶ峰と高ボッチ高原の両方とも少し足を伸ばせば行ける場所にあるということで、特に高ボッチ高原のほうは自転車でも行ける気軽な距離にあるので(勾配は気軽とは言っていない)何度も赴いたことのある場所です。

そんな見慣れた景色であっても、アニメの背景美術として描かれると自分の目で見た風景とは別世界のような一面を見せてくれます。
普段の景色をまた違った角度から見てみるためにも、現地を訪れてみたくなりました。
すなわち、聖地巡礼というやつです。

ちなみに、以前に行った時に撮影した高ボッチ高原の景色はこんな感じ。

松本側の写真。
ゆるキャン△の劇中では曇っていて見れませんでしたが、こんな景色が広がっているのです。

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諏訪湖側の写真。
諏訪湖はどこから撮っても絵になります。

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長野も暖かくなったので、そろそろ山にでも登ってみますかね。