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英語を勉強してる人多いけど、英語って勉強するほど必要?

photo by Moyan_Brenn

英語を勉強している方って多いですよね?

巷には英語の教材やスクールが溢れています。 また、インターネットにおいても英語学習方法関係の情報が腐るほどありますし、ブログ記事を書く上でもインターネットで話題になりやすい題材一つにもなっています。 それはもうそういった情報がありすぎて、英語を勉強していないと時代に乗り遅れてしまうのではないかと錯覚してしまうほどです。

でもその英語の勉強、本当に必要ですか?

英語を必要とする人

そもそも、英語を必要とする人って英語を勉強することが最終目的ではなく、英語を使って何かをしたいはずです。

今、英語ができている人っていうのは必要に迫られて死に物狂いで英語を習得したり、生活の中で英語に触れているうちに自然と覚えていたりするもので、英語を勉強しようなんて誰かかしらに啓発されたから何となく勉強したなんて人は少数でしょう。

英語が必要な人って大体こんな感じでしょうか。

  • 英語圏の人と交流がある人
  • 英語圏の情報やサービスを利用する人
  • 英語圏の人や会社と取引する人

この他にも会社での昇進の条件に一定以上の英語スキルが必要なんて例もありますが、基本的に英語を教材でなくツールとして利用する人たちばかりです。

勉強のための勉強ではダメ

今やっている英語の勉強、それをあなたは心の底から楽しいと思っていますか?

英語を勉強するのが趣味の一つだったり、英語が楽しくて楽しくて仕方ないというのであれば、それを否定するつもりは毛頭ありません。 むしろ素晴らしいことです。 英語を勉強することで英語圏の人たちの文化や生活を知るきっかけにもなりますしね。

ですが、なんとしても英語を勉強しないといけないと思い込んで、苦しみつつ英語を勉強しているのであれば、その考えを改めたほうが良いのではと思います。 目的なき、勉強のための勉強となってしまった英語に価値はありません。

大切なことがある

もしあなたが英語を必要としていないのに苦しみながら英語を勉強しているのであれば、今一度本当に英語の勉強が必要かを考えて見てください。

世の中には、あなたの周りには英語を勉強することよりも、もっと大切なことがあるはずです。 そして、それらを捨て置いてまで必死に英語を勉強する必要はありません。 自分に深く関係することと今すぐには必要ないかもしれない英語のこと、両者を天秤にかけてみましょう。

世の中の動向を把握していく必要があるのはわかりますが、そういったことにむやみやたらと流されるものではありません。 長いものに巻かれてもいいことと自分の確固たる意志を持ってやること、それらをしっかりと分別しましょう。