以前、私は作業に集中できないという理由から、作業用BGMを用いていないことを記事にしました。
しかし、その後で作業用BGMにぴったりなサービスを見つけました。 それがAudible(オーディブル)です。
Audible(オーディブル)とは
Audibleは書籍を朗読した音声を配信するオーディオブックサービスです。
Audibleで配信しているオーディオブックのジャンルは小説、ビジネス書、自己啓発書など多岐にわたります。 落語なんてのもありますよ。
これらはスマートフォンの専用アプリからダウンロードすることで聞くことができます。 残念ながらPC用のクライアントは用意されていません。今後に期待ですね。
Audibleの利用料金は月額1,500円の定額制、配信されているコンテンツすべてが1,500円で聴き放題です。 また最初の1カ月は無料、さらにAmazonプライム会員なら最初の3カ月は無料で利用できます。
ちなみにこのAudibleはAmazonの関連会社なので、怪しいサイトとかではないですよ。
作業用BGMにしても気が散らない
Audibleを作業用BGMにしてよかったところ、それは作業に集中できるところです。つまり、作業用BGMとしての役割を果たしているんです。 音楽をかけると、どうしても音楽に意識をほとんど持って行かれてしまう性分なのですが、本の朗読ならそれがありませんでした。
また、Audibleを作業用BGMにしていていいと思ったことは、音楽制作中の作業用BGMとして使えるということです。 音楽制作中に別の音楽を鳴らすなんてぶっちゃけありえないですけど、本の朗読だったら話は別、全然作業の邪魔になりません。 内容が被りませんからね。
後はゲームやっている時のBGM代わりにもいいですね。 私がよくプレイするゲームは対戦型シューティングゲームなんですけど、これって1ゲーム中に集中しなければならない時間が意外と短いものなんです。 敵がやってくるまで待つ時間とか、前線まで移動する時間、それとリスポーンを待っている時間とか結構待機時間が多いもので、1ゲーム中に集中しているのって全体の1割ぐらいなんじゃないでしょうか。 そんな中に本の朗読を紛れ込ませたとしても、十分に内容を聞き取ることができます。
Audibleで配信されている中でも作業用BGMとしてよかったのが、ビジネス書や自己啓発書あたりですね。 あとは、話題にはなっているけどわざわざ読むほどではないと思っていた本とかです。 小説や落語だと、若干朗読の方に意識が持っていかれてしまう感じがします。
作業ついでに勉強できる
Audibleのいいところは作業用BGMになるだけではなく、作業中に勉強できることもあります。 上で挙げた音楽制作やゲームの最中って、脳の言語を処理する部分をそんなに使っていないものなんですが、そこにAudibleの朗読を割りこませれば脳みそを有効活用できます。
本は著者だったり取り上げられている人が生きてきた人生をぎゅっと凝縮したエッセンスであることが多いです。 そんな本を読めばその人の人生を追体験できる、それはすなわち様々な人や立場の考えを身につけ、多角的な視点から物事を考えられる力に繋がります。
それはオーディオブックであっても同じこと。 さらに、オーディオブックなら本を開く時間がなくても、他にやりたいことがあったとしても、その合間に潜りこませることができます。
本は知識の泉、読まない聞かないのはもったいないことです。 でも本を開くのが面倒くさい、そんな時のためのAudibleです。