2016年に買ったものと一言に言っても、ちょっとした日用品から金額の大きな買い物まで様々ですが、その中でも私が今年特に立ってよかったと思うものは「GARMIN vivosmart HR J」だと思います。
vivosmart HR Jとは
vivosmart HR JはGARMIN(ガーミン)が販売する活動量計、ライフロガーと言われる機器です。
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vívosmart® HR J は手首に装着するだけでいつでも簡単に心拍の計測が可能な光学式心拍計を搭載したライフログです。本体裏の内蔵光学式心拍計で手首の脈拍を計測するため、 ベルトタイプの心拍計を装着する必要がありません。
早い話が腕時計型万歩計です。
まあ、万歩計というにはいささか大げさな機能と値段ですが(笑)
購入理由
vivosmart HR Jを購入した理由は以下の通り。
疲れ具合を知りたかった
私とてただの人間ですので。仕事や日々の生活などで頑張っていると、当然ですが疲れが溜まってきます。
そうなると作業効率やパフォーマンスがどんどん悪くなったり、体調が悪くなったりするものです。
でも、自分がどれぐらい疲れているかなんてパッとわかるものではありません。
自分や他人が見ても疲れているとわかるようになってからでは遅いので、疲れている度合いを数値化して疲れていたら無理しないようにしたい。
そんな疲れ具合を見る指標の一つとして利用できるのが心拍数です。
安静時の人間の心拍数は成人で毎分60〜70回ですが、疲れが溜まってくるとじっとしていても先の値よりも大きくなります。
眠い目をこすりながら深夜に作業なんてしていると、机に向かっているだけなのにジョギングしているときの心拍数と同じなんてことも。
口では疲れてないなんていっていても、体の方は正直です。
なので、疲れる前やしんどくなる前に、見切りをつけて休むための指標として心拍数を測定できる活動量計が欲しかったのです。
サイコンと連携できる
疲れている度合いを知るのが重要なシーンの一つがスポーツの時。
私の場合は自転車競技をやっているので、自分があとどれぐらい走れるのかをチェックするためにも心拍数を図れる機材は必要です。
それも、自転車の場合はサイコン(サイクルコンピューター)に走行速度や距離などの様々な情報を表示しているので、できればサイコンと連携して心拍数を表示できるようにできればいいなと思っていました。
vivosmart HR Jならそれが可能です。
vivosmart HR Jには活動量計としての機能以外にも、外部の測定機器に心拍数のデータを転送する機能があります。
この機能はたいていのサイコンなら利用できます。
さすがはGARMINといったところです。
腕で測定できる心拍計が欲しかった
このvivosmart HR Jのセールスポイントの一つに腕に巻くだけで心拍数を測定できるというのがあります。
なぜこれがセールスポイントになっているかというと、普通の心拍数計は胸にバンドを巻いて測定するからです。
私の場合、胸で測る心拍数は超絶相性が悪いものでした。
胸に心拍数計のセンサーがフィットせず、正しい計測ができないことがしばしば。
ゼーハーゼーハー言いながら山を登っているのに、10分間も心拍数がフラットラインとかありえないでしょ!?
それと、胸バンドの心拍数計はつけるとかぶれる。
激しい運動をした時には大量の汗をかく。そして、その汗が胸バンド周りにたまる。
かぶれるのは必然ですね。
そんな胸バンド心拍数計の不満点を一気に解消してくれるのがvivosmart HR Jだったのです。
単体でも運動量の計測が可能
vivosmart HR Jは他の機器との連携も可能ですが、単体で運動量の測定も可能です。
vivosmart HR Jの場合は走行距離まではわかりませんが、運動時間と心拍数なら運動量の測定と記録が可能です。
これなら、ランニングの場合はこれ一つで十分なんとかなっちゃいます。
自転車トレーニングの場合でも、心拍トレーニングの場合は単体でOKですね。
また、万が一サイコンをなくしてしまった場合でも心拍数だけなら測れるので、自らの運動強度ならモニタリングすることはできます。
vivosmartシリーズいろいろ
GARMINは用途に合わせて様々な活動量計をラインナップしており、人それぞれあったものを選択できます。
vivosmartにしても、機能の有無でいくつかラインナップがあります。
まずは今回私が購入した、心拍計機能が備わった活動量計の「vivosmart HR J」
自転車がメインならこれがベストだと思います。
GPS機能付きの「vivosmart HR+」
ランニングメインだったり、トライアスロンなどをやるなら、単体で移動距離や速度を測定できるこちらがいいでしょう。
心拍計機能をオミットした「vivosmart J」
こちらは心拍数まで測定する必要がない人や、逆に既に自分にあった心拍計などを持っている人向けでしょうか。