ローランドよりブルートゥース対応スピーカー「JC-01」が発表されました。 なんともミュージシャンの、特にギタリストの心を刺激するアイテムです。
JC-01のモデル
このスピーカーのモデルになっているのは、ローランドのギターアンプJC-120です。
JC-120はギタリストにとっては切っても切り離せない関係にあると言っていいギターアンプです。 ギタリストなら誰しも一度はJC-120で音作りを経験したことがあるでしょう。
世界中のステージ、スタジオで愛され続けている伝統のJCクリーン
1975年、“Jazz Chorus”の名でデビューしたJC-120は、それまでのギターアンプの概念を覆し、ギター・サウンドのあり方を大きく変えました。世界初のコーラス・エフェクトとなった空間合成コーラス、エフェクターと相性抜群のワイド・レンジな特性、そして何よりも、ギタリストの個性を忠実に再現するクリーンなサウンド。40年間、数多くのギタリストに愛されてきた真のクリーン・トーンがこれからも音楽シーンを彩り続けます。
スペック
JC-01はブルートゥース対応スピーカーなので、スマホの音声を出力できます。 その音にも楽器メーカーならではのこだわりがあるようです。
JAZZ CHORUS の透き通るようなステレオ・サウンド。JC-01 は、2つの2インチ（5cm）・スピーカーを小さなボディに詰め込んでそのサウンドが継承されています。高域の透明感があり高精細でクリアな音場を提供します。
また、JC-01についているつまみはJC-120をイメージしているものですが、ただの飾りではありません。 JC-01には3バンドのイコライザーを搭載しており、つまみでイコライザーを手軽に操作できます。
ただ、これだけJC-120を模しているJC-01ですが、残念ながらギターアンプ機能はなく、ギターを接続することはできなさそうです。
プレゼントとしてもらうと嬉しいかも
ギタリストはこういったスピーカーなどの音響機器は自分で揃えているでしょうし、この手のアイテムをミュージシャンやギタリストが買うという事はあまりないでしょう。
ですが、その昔にバンドをやっていた元ギタリストだったら、昔を懐かしんで手に取るかもしれませんね。
また、自分で買うまでは行かなくても、JC-01をプレゼントとしてもらったり、イベントの景品として当たったら嬉しいです。 私も欲しいです。
お値段は2万円前後のようで、プレゼント用に買うには厳しいかもしれませんけど。
