photo by free pictures of money
インターネットには、特にはてな界隈には古参を中心としてブログ執筆のみで生計を立てる「ブログ飯」に対して否定的です。 そんな意見も「インターネットで金を稼ぐべきではない」という結論が先に来ているようなものばっかですが。
私としても「ブログは金を稼ぐツールじゃない」と思っています。 といっても真っ向からブログ飯を批判するものではなく、掛けたリソースに対して上がりが少なくて割に合わないという部分が大きいです。
残酷な夢が夢で夢になるんだ
私とてブログ飯は費用対効果が悪いと薄々思ってました。 それはあくまでも「なんとなく」レベルの感覚的なところだったんですが、ここでブログ飯を達成するための指標がドーンと出てきたので、思いは確信に変わりました。
以下の記事ではブログ飯を実現するために必要な記事数と、それを達成するまでの期間をまとめています。
id:blog-japanさんは上の記事にて、ブログ飯を実現するまでの期間を1日5記事で3.6年と算出しています。
ポジ熊 (id:pojihiguma)さんは1日10記事で1.8年と述べています。
特にポジ熊さんはマジでこの期間でブログ飯を実現してしまいそうなアウトプット量です。 スピードもさることながら、ネタが次々に浮かんでくるというのが恐ろしいです。
ブログ執筆にリソースを全振りしないとムリ
まあ、人様のことはともかくとして、私はブログのみで生計を立てるなんて夢のまた夢のようです。
正直、今トライしている1日1記事でもしんどいです。 それを5倍から10倍、さらに毎日休まずやり続ける・・・
ポジ熊さんは記事タイトルにて「ブログ飯は難しくないよ!」なんて言ってますけど、これを難しくないと言ってしまえるスキルの高さに脱帽してしまいます。
また、あらためてブログ飯の実現難易度を数値化されると、まじめにコツコツ音楽作っていたほうが実入りがいいなと思いました。
ブログは金を稼ぐ「機会」を作るツールだ
ブログで生計を立てらるだけ稼いでるなんて人は、人気ブロガーの中でも一握りの存在でしょう。 まだ野球選手になるとかパイロットになるとかいう方がよほど現実的です。
そういったブロガーにしても、ブログだけで稼いでいると言うものではありません。
みんな大好きイケダハヤトさんにしても、純粋にブログだけで生計を立てているわけではありません。 ブログを軸にした書籍の執筆活動や講演会などで収益を上げています。 最近では有料記事の販売もやっているみたいですね。
今をときめくメディアクリエイターたちもブログの広告収入のみに依存するのではなく、ブログから生まれたコネクションを起点にチャレンジをしていくものなんじゃないでしょうか。 きっとそうですよね?
本ブログにしても、そういった何かしらの起点としてのブログに育てていけたらなと思っています。 とりあえず、1年ぐらい続けていれば何かしらの芽が出てくるんじゃないでしょうかね。