信州を中心とした地域で行われているシクロクロス大会である信州シクロクロス。 その第7戦である富士山大会に出場してきました。
シクロクロスを初めて1月ほどですが、やはり大会に出場してみないと目指すべきビジョンというものがわからないというものなので、時期尚早かとも思われるかもしれませんが出場してみることにしました。 学生だったら部活に参加していれば学生大会があるので他社と比較される場所を設けられるんですけど、社会人になるとそういった機会は自分で作っていかないといけません。
2015-2016 第7戦 2015年12月20日 富士山 « 信州クロス - 信州シクロクロス公式サイト – 旧シクロクロスミーティング
出発は早朝、まだ日も昇らないうちから機材を積み込んだ車を走らせました。 気温は0度を下回っていたので車も道も凍っていました。前の週のうちに冬用タイヤに履き替えておいて正解でした。
しばらく走っていると日の出の時間が訪れます。日の光が朝焼けを彩り、徐々に夜が明けていく光景は見ていていいものです。 テンションを上げるためのBGMなんていりませんよ。
そして会場についたら早速試走。 コースはシャーベット状に凍っており、タイヤが地面を踏みしめるたびにシャリシャリと音がする状態でした。
Posted by シクロクロス富士山 on 2015年8月24日
また、激しいアップダウンが連続するコース設計だったので、脚に負荷がかかる上に車体が振動を拾って体にもダメージが入り、さらにはちょっとでも操作を見すればすっ転ぶテクニカルなコースでした。
レース本番はコースを3周するすることに。 シクロクロスのレースは周回数がレース中に決まるというルールが有るので、事前にコースの長さがわかりません。 最初はペース配分が全くわからないというのがロードレースや持久走との大きな違いですね。
そんなレースも滑ったり転んだりしながらなんとか完走。 カテゴリー4*1のレースですが、周りは実業団の選手ばかりで興味本位で参加したのは私だけという状況ということで、順位はお察しください。
完走した感想ですが、今までのロードバイクのレースとは勝手が全然違うので、新鮮味があって良かったです。 レース中にも結構痛い思いをしていましたが、また次の機会も出走してみたいと思います。
次の信州シクロクロスのレースは来年の1月17日に清里で開催されます。 大会当日に雪が降ることが多いので、スノーシクロクロスという別名があるとかないとか。
信州シクロクロスは清里のレースで終わりですが、信州以外で開催されるシクロクロス大会もあります。 また、シクロクロス富士川などの信州シクロクロス以外のシクロクロス大会は催されるということで、そういった情報を仕入れて積極的にシクロクロス大会で滑って転んで見たいと思います。
*1:シクロクロス初めての人が一番最初に走るカテゴリー