去る9月25日、愛知県新城市のふれあいパークほうらいにて開催された東海シクロクロス第一戦に参加してきました。
完走した感想ですが、シーズンインの大会としてまずまずの走りができたのではないかと思います。 それと、順位は真ん中当たりでしたね。去年はドベを走ってばかりだったのから比べると、だいぶ走れるようにはなってきたようです。
C4(最下位のクラス)といっても、そのほとんどが実業団で鍛えている選手ばかりなので、なかなか勝たせてはくれませんね。 彼らに負けないようにこれからもトレーニングを積んでいきたいと思います。
連日の雨でコースがドロドロ
本大会はシルバーウィークの最終日に行われました。
今年のシルバーウィークの期間中は全国的に連日雨が途切れなく振り続けていたために、アウトドアはおろか外出することすら億劫だったことは記憶に新しいでしょう。
そんな天気が続いていたため、今大会のコースは全体がグショグショの泥まみれ。 本来は目立ったシケインもないハイスピードなレース展開がなされるコースが一転して、マッドなコンディションのシクロクロスらしいコースに。 さらに、レースが進むに連れてコースが自転車のタイヤで耕されていったために、後半のプログラムになればなるほどまともに走れなくなる始末。特にぬかるみのひどい区間は自転車に乗って走るよりも担いで走ったほうが早いという、なんのレースなのか分からないことになっていました。
このように普通なら走行困難なコースを走ったり、当日にならないとコースの全貌がわからないというような、シクロクロスの醍醐味が詰まったレースでした。
IRC TIREの90周年を記念した賑やかな大会
今回の東海シクロクロス第1戦は「IRC TIRE 90th アニバーサリーカップ」というIRC TIREの90周年を記念した大会の側面もありました。
www.irctire90thanniversarycup.com
IRC TIREではシティサイクルからスポールサイクルなどなど様々な自転車のタイヤを販売しており、シクロクロスにおいても「SERAC CX」というチューブレスタイヤのシリーズをラインナップしています。
シクロクロスの大会は野辺山シクロクロスや東京シクロクロスのような大規模な大会でない限り、店舗ブースやMCなんかもいないこじんまりとしたものがほとんどです。 ですが、今大会は記念大会ということで店舗ブースやMCがあり、ギャラリーも多い賑やかな大会でした。 こういう事前情報をよく知らなかったので、会場の盛況っぷりを見たときはびっくりしましたね。
店舗ブースの中には軽食を提供する「bucyo coffee」さんのブースがありました。
うれしいことに、大会に出場する選手は無料で食事できるチケットが配布されており、更にはコーヒーやカフェオレが飲み放題という大盤振る舞いっぷり。 十分に堪能させていただきました。
新城市のスポーツイベントが熱い!
今回の大会が開催された新城市では、今大会以外にも町おこしとして様々なスポーツイベントを催しているようです。 織田と武田とが激しい戦いを繰り広げられた土地で、現代人は血ではなく汗を流してスポーツで競い合う。 なんともロマンあふれる話じゃないですか。
その一つがロードレース大会のツール・ド・新城。
ツール・ド・新城|BikeNavi GrandPrix:バイクナビグランプリ
自転車の大会だけでなく、自動車の大会もあります。 なにせトヨタのお膝元の愛知県ですから。
さらには自転車や自動車に頼らず、自分の足で山道を駈けるトレイルランの大会も。
POWER SPORTS | パワースポーツ「2016 OSJトレイルランニングレースシリーズ 第3戦 OSJ新城トレイル32K&ダブル64K」
都市部からのアクセスの便のいい新城市のスポーツイベント、これからもさらなる盛り上がりを見せてくるのではないでしょうか。