とらさぶろぐ

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この冬は口角炎に悩まされ続けていた

photo by AJC ajcann.wordpress.com

この冬は唇の端が切れる症状に悩まされ続けました。 いくらリップクリームで保護しても治る気配は一向になく、ずっと唇の端が気になる毎日が1ヶ月ほど続いていました。

こうなってしまうと食事の時、会話するとき、さらには呼吸するときに傷口が開いて痛いですし、治すためにずっと口を閉じていなければならないのかとさえ思ったぐらいです。

口角炎だった

あまりにも唇の端が治る気配を見せないので、唇の端が切れる症状について調べてみました。 すると、これは単なるヒビ割れではなく、口角炎という症状でした。

口角炎とは口角(唇の端)が炎症を起こし、それが原因で皮膚が張り裂けるものです。 そのため、この炎症を抑えないことには治るものではなく、リップクリームでの保護は無意味です。

ということがわかったので、私は口角炎を抑えるような塗り薬を使って対処しました。

症状は直ぐに改善した

薬を使い出すこと3日、口角の炎症は治まり、痛みを感じることはなくなりました。 そして、1週間もすれば傷口も塞がりましたね。

あんなに苦しんでいた1ヶ月がウソのようです。

いがくの ちからって すげー!

食生活と疲労に気をつけよう

口角炎の原因はストレスや疲労、ビタミンB2・B6の欠乏などが挙げられます。

確かに2月3月と公私共にわりかし忙しく、疲れが溜まっていたり、生活リズムの乱れや食生活がおろそかになっていたと思います。 そういった生活の中で、体が危険信号を発する意味で口角炎という症状を引き起こしていたのではないでしょうか。

忙しくなると生活の基本のキでもある自分の体のことを疎かにしてしまいがちです。 そんなときは体は知らず知らずのうちにダメージを受けているのですが、気合や栄養ドリンクで乗り切ってしまうことも往々にしてあることだと思います。

でも体へのダメージは徐々に蓄積されていきます。 私の場合は口角炎という比較的軽めの症状で顕在しましたが、人によってはもっと重篤になってから症状に現れることもあるでしょう。 疲れからか不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまうような取り返しの付かないことになったり、社会人として再起不能になってしまうようなことになる前に、ちゃんと自分の体をケアしたいものです。