ウィリー走行、それはオートバイや自転車などの二輪車にて、前輪を浮かせた状態で走行する技術のことです。 やっている人見るとかっこいいですよね。
私はこれをできるようになりたいと思っています。
必要に迫られて
ウィリーしたいなんて思うのは必要に迫られたからです。
ウィリーなんて普段自転車にのる上で全く必要ない技術です。 自転車には2つの車輪が付いているのですから、それらをフル活用して走りますし。
ロードバイクに乗っていましたけど、ウィリーをやることはありませんでした。 危ないとか意味ないという以前に、フレームを痛めそうで進んでやりたいものではありません。
一方、マウンテンバイクとかだと必須技能みたいです。 悪路を乗り越えるときに必要になります。
きっかけはシクロスロスの大会
シクロクロスにおいてもウィリーができると何かと捗ります。
私はシクロスロスを始めてから間もないのに、無謀にも大会にチャレンジしています。 そして、そのたびに滑って転んであちこちを擦りむいているのです。
シクロクロスではコース上に障害物があり、それらを越えなければなりません。 普通なら自転車を降りて障害物を越え、再び自転車に乗るという動作になります。
でも、この乗り降りってすごく体力を消耗するんです。 シクロクロスの競技時間は初級者のカテゴリー3+4で30分、トップクラスのカテゴリー1だと60分です。 結構長丁場のレースなので、ちょっとしたことでも体力を温存したいものなのです。
ウィリーができる技術があれば、軽い障害物なら自転車に乗ったままクリアーできるようになります。 これはウィリーができない他の選手に対してアドバンテージになります。
ウィリーの活躍するコースでなかったとしても、ウィリーを習得するために鍛えた自転車操縦技術は無駄にはならないでしょう。 むしろ、そんな穏やかなコースを走ってみたいものですが。
ウィリーのやり方
今の時代は動画で解説している教材に簡単にアクセスできるので便利ですね。
0からのウィリー講座 How to wheelie for beginners
この動画を見る限り、漕ぎだす力を利用して前輪を持ち上げるようです。 今まで腕で前輪を引っ張り上げるものとばかり思っていました。
要練習
この動画を見たあとトライしてみたのですが、そうそううまくいかないものです。 まず前輪を浮かせるって時点で躓いています。 勘所というのがつかめていません。
シクロクロスには他にも練習しないといけないこと、最も基本的なバイクコントロールなんかの練習もありますので、その合間合間の気晴らしにウィリーの練習を取り入れていこうと思います。