とらさぶろぐ

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「成長」という甘言に騙される人に足りないのは成功体験だ

photo by Tortured Mind

身体が大きくなる、しっかりとした自我を持つ、今までできなかったことができるようになる。
成長、それは自身が新たなステージに達した時に使われる言葉だ。

しかし、生き馬の目を抜く魑魅魍魎が蔓延る現代社会においては、成長というポジティブな言葉にも注意しなければならない。
成長という言葉を信じたがばかりに、肉体的、精神的、社会的に再起不能に陥れられることもあるのだ。

企業が望むのは会社の成長であり、あなたの成長ではない

企業はあなたのことをこう思っているだろう。

あなたなどどうでもいい。

企業が本当はどう思っているかはわからないが、

途中で力尽きても構わない。

なんて思っている企業もあることだろう。
そんなこと考えたくない気持ちもわかるが、世の中には善人のみが生きているわけではない。

こんな中で、企業が自身の成長を促してくれるなどという幻想を持たないことだ。
企業もまた、自分のことしか考えてないぐらいに捉えていた方が、裏切ら手たときのダメージも少ない。

悪者が使う「成長」に騙されないためには自分が成長している実感を持つ

それでも成長したい人はどうすればいいのか。
答えは明白だ。自分自身の手で成長すればいい。

ただ、生きていれば日ごとに成長できた子供時代と違い、社会人になると成長する機会がない。
答えは明白だ。自分自身の手で成長する機会を作ればいい。

成長する実感を持てることをする

成長する機会を作るにしても、成長したことを実感できるようなことに挑戦する方がいい。
オススメはマラソンや自転車などの長距離を走る競技だ。

これらには走破距離やタイムなどの誰の目にもわかりやすい指標がある。
サッカーや野球などの球技にはない特徴だ。
だれかと戦うのではなく昨日までの自分と戦う、それによっ自分が前進していることを実感できる。

今まで走れなかった距離を走れるようになった。
タイムが伸びた。 それはほんのちょっとの前進かもしれない。
だが、自分を成長させてくれる何かを持っていれば、他者から勧められる成長という名の甘い罠に陥ることなく自己完結できるのだ。

ていうか、自転車やろーぜ

そして自転車沼にハマろう!

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